この時期の着物
この時期の着物にいつも迷います。
特に今年は、未だに真夏の暑さ。
いろんな方に伺いますが、バラバラ。
皆さんの共通は、透けもの、紗や上布は流石にもうダメ。
透けない麻や薄手の単衣、明石縮み等が良いですがなかなか持ってないですよね。
私も先週紬の単衣を着て暑さでフラフラになりました。
特に今年は、未だに真夏の暑さ。
いろんな方に伺いますが、バラバラ。
皆さんの共通は、透けもの、紗や上布は流石にもうダメ。
透けない麻や薄手の単衣、明石縮み等が良いですがなかなか持ってないですよね。
私も先週紬の単衣を着て暑さでフラフラになりました。
昨日着物研究家の中谷比佐子さんの事務所にお電話をして、お伺いして見ました。
スタッフのカナちゃんが中谷先生のお考えとして、白っぽくない絽の着物ならお彼岸迄大丈夫。
できれば、秋イメージの柄があれば尚良いですが無ければ帯や小物で、秋を演出したら良いでしょう。
帯は絽塩瀬、塩瀬、ざっくりした厚手の麻等で秋のイメージの柄があれば尚良い。
毎年この時期は確かに悩むのです。
温暖化が進んで、昔の季節感とは全く違っているのに、着物だけは、9月になれば単衣、10月になれば袷、と言うわけには行かなくなっています。
でも、暑くても空気や空の色は確実に秋で、夏盛りの物は何故か寒々しく見えてしまいます。
着物の決まり事に振り回されず、多分其処を工夫するのが着物の楽しみなんでしょうネ
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